CARE NOTE介護のノート
介護唯一の国家資格
「介護福祉士」
介護には様々な資格がありますが、介護唯一の国家資格が「介護福祉士」。
幅広い知識とスキルを持ち、利用者の人生がより良くなるよう、多職種と連携して最適な介護を提案するという大切な役割を担います。クリエイティブな仕事と言えるかもしれません。
ちょっと難しい文面ですが、「社会福祉士及び介護福祉士法」第2条第2項では、「専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護(喀痰吸引その他のその者が日常生活を営むのに必要な行為であって、医師の指示の下に行われるものを含む。)を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者」をいうと定められています。
高齢化とともに需要は高まる一方で、資格取得により待遇の向上や就職・転職時の選択肢の幅の広がりなどが期待できます。
国家資格ならば試験は難しいのでは?と二の足を踏む方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、社会福祉士試験の令和4年の合格率は③の72.3 %※。思うほどハードルは高くないのではないでしょうか。
ご自身の将来のため、介護を必要としている方のため、是非、資格取得に挑戦してみてください。
※出典
厚生労働省 第34回介護福祉士試験合格発表(令和4年)
第24回介護支援専門員実務研修受講試験の実施について(令和3年)
第34回社会福祉士国家試験合格発表(令和4年)